2日目。いよいよシパダンでのダイビング。BDMRでは前夜に翌日のスケジュールがダイニング手前のホワイトボードに掲示されるので、各自で確認することになっていますが、それを見てビックリ!いきなり4DIVEと書いてあるのです。旅行条件には3ボートとなっていたし、シパダンでのダイビングも確約できません、と担当者から言われていたのです。過去には滞在中、一度もシパダンへ行けなかった方もいたそうです。更にビデオ撮影もあるとのこと。ラッキーなことばかりだなと思っていましたが、もっとラッキーだったことはBDMRのオーナーと一緒のボートになって親しくしていただいたことでした。この日は私の他に、シンガポールからの4人、ドバイからの1人、そしてオーナー、ビデオカメラスタッフ、ガイドでシパダンへ向かいました。シパダンまでは約20分ほど、天気は良く、風もなく、絶好のコンディションでした。 |
ダイブNo. | 95 | 日付 | 2011年1月21日 |
潜水地 | シパダン島:バラクーダポイント | ||
IN時間 | 8:44 | OUT時間 | 9:31 |
最大水深 | 20.2m | 平均水深 | 12.7m |
水底水温 | 29.5℃ | ガイド | ERIC |
シパダン到着後まずは桟橋にある管理事務所で入島者名簿に氏名、性別、国籍、パスポートナンバーを記入します(パスポートナンバーは省略可)。その後いよいよダイビング開始です。1本目はバラクーダポイント、エントリー直後にギンガメアジの群れがお出迎え。その後砂地を進んでいくとチンアナゴを発見。過去にもいろいろな場所で見ていますが写真を撮ろうと近づくとすぐに引っ込んでしまい、なかなか上手く撮影できませんでしたが今回はある程度近づくことができたと思います。近くにはちょっと模様の違うニシキアナゴもいました。そして今回の目玉はテングノオトシゴ、体長は10センチもない小さな魚で、おまけに砂地の色と同化しているので、素人にはまず見つけられないでしょう。ガイドのエリックはさすがです。ポイント名になっているバラクーダは現れませんでした。 |
![]() |
![]() |
ギンガメアジの群れ |
チンアナゴ |
![]() |
![]() |
ニシキアナゴ |
テングノオトシゴ |
ダイブNo. | 96 | 日付 | 2011年1月21日 |
潜水地 | シパダン島:ホワイトチップアベニュー | ||
IN時間 | 10:46 | OUT時間 | 11:33 |
最大水深 | 21.2m | 平均水深 | 10.5m |
水底水温 | 29.3℃ | ガイド | ERIC |
ポイント名のホワイトチップは日本語にするとネムリブカ。確かに水底で寝ているようでダイバーが近づくと逃げて行きます。体長も1.5〜2メートルほどで大きくありませんし、ダイバーを襲うこともないでしょう。 |
![]() |
|
ホワイトチップシャーク |
ホワイトチップシャーク |
ダイブNo. | 97 | 日付 | 2011年1月21日 |
潜水地 | シパダン島:ドロップオフ→バラクーダポイント | ||
IN時間 | 12:51 | OUT時間 | 13:44 |
最大水深 | 19.2m | 平均水深 | 9.8m |
水底水温 | 29.7℃ | ガイド | ERIC |
島での昼食後、3本目へ。ドロップオフは桟橋のすぐ前で、ウミガメがお出迎え、ここは本当にウミガメが多く、慣れているため逃げたりしません。写真もじっくり狙えます。進んでいくと浅瀬にカンムリブダイの群れを発見。以前は早朝ダイビングで見ましたが、今回は昼間に遭遇。数は多くなかったのですが、あの顔はやはり迫力があります。 |
![]() |
![]() |
ウミガメ |
ニシキフウライウオ |
![]() |
|
カンムリブダイ |
カンムリブダイ |
ダイブNo. | 98 | 日付 | 2011年1月21日 |
潜水地 | シパダン島:ハンギングガーデン | ||
IN時間 | 14:50 | OUT時間 | 15:37 |
最大水深 | 15.9m | 平均水深 | 9.4m |
水底水温 | 29.8℃ | ガイド | ERIC |
本日の最後は島の西側にあるハンギングガーデンへ。一日に4本は初めての経験、これもシパダンだからできることで本当に来てよかった。当然のことですが、残留窒素の問題があるので深度も浅めです。浅めで西側ということもあり、太陽光が十分に届き左下のようなちょっと芸術的な(自画自賛)写真も撮れました。それにしても4本潜ってもぜんぜん疲れを感じないのはどうしてでしょうか? |
![]() |
![]() |
ウミガメ |
ナンヨウツバメウオ |